President Interview - 社長直撃インタビュー

今回の社長直撃インタビューでご対談頂きました社長様をご紹介いたします。

第4回(有)あんみつ姫・代表取締役 石川鉄也氏

有限会社あんみつ姫代表取締役
ふくこいアジア祭り実行委員長
石川 鉄也 氏 (TETSUYA ISHIKAWA)
本社:福岡市中央区天神3−7−13第13ラインビル2F
フリーダイヤル:0120-366-077
URL:http://www.okama.com ≪あんみつ姫≫
   http://www.fukukoi.com ≪ふくこいアジア祭り≫

若き日は自らもミュージカルダンサーを目指したと言う石川氏。
その石川氏率いる劇団あんみつ姫のキャッチフレーズは、「おバカを真面目に科学する!!」
ふくこいアジア祭り実行委員長も兼任されている石川社長に直撃インタビューさせて頂きました。


 あんみつ姫はもともと劇団ではなかったんです。水商売であり、ゲイバーであり、ショーパブだったんですよ。
 でも事業としてやって行く為にはどうしたらいいか、特にスタッフが胸を張れる仕事にする為にはどうすればよいのかと日々考えていました。
 長い間、飲食店として経営は安定していたんですが、5年前に一大決心をして業態を変えたんです。バブルも弾けた後、この業態のままではいつの日か維持していけなくなるだろう。これからは、お客様にお酒を売るのではなく、芸を売って行こう、飲食業としてではなく舞台制作業でやって行こうと。飲食店の付加サービスとしての舞台ではなくて、舞台の付加サービスとしての飲食、という考え方をしようよと。業態が変わるともちろんスタッフの顔ぶれはがらりと変わりましたね。水商売をやって行きたいという考えのスタッフは他の団体に移りました。
 でも一方、舞台役者や舞台技術を一生の仕事としてやって行こうと考える者が残り、また沢山集まって来ました。当然のことながら、皆自分達の能力を向上するために研究したり、鍛錬したり一生懸命です。全部署がより良い舞台を創ることに全精力を注いでいます。その結果だとは思うのですが、ここ4年間のディナーショーのチケットは全て完売です。
 あんみつ姫のキャッチフレーズは「おバカを真面目に科学する。」なんですよ。そして来年は20周年です。さらに笑いを掘り下げて、大衆に愛され笑い溢れる舞台を「真面目に」作り続けて行こう思っています。


この通り本当は万町通りと言うんですよ。ここの奥に予備校が2つあって、そこに通う子供達が「大学に行けず、親のスネをかじっているなんて親不孝だね。」と言われた事から「親不孝通り」と呼ばれるようになったんです。
 そうすると、その若者をあいてに居酒屋などが出来始めたんですよ。「金が無いとやろ。俺が安か店ば開いちゃるけん、お前達小遣い程度でいいから飲んで食って遊んで行っちゃり!そんかし、勉強ばせないかんばい!」と。もちろん当時は「お前達、はよ大学生にならなぁ〜いかんばい」とか「予備校にも行かんで、あてが無いとやったらあんた達働かんね〜」など若者を応援する大人たちも多く、親不孝者を受け入れる文化があったんですね。
 でも中には元気が有り余り過ぎて悪い事をする若者も居た為、危険で治安が悪いとの風評が流れ、通りの名称問題にも発展したりしたんです。
 今から4年前にその予備校が無くなり、介護福祉専門学校が出来たんです。これは私達の親の世代をお世話する学校ですよね。スネをかじるのではなく親に孝行するという事で、「親が富む」と考えられる。それで「親富孝通り」に名称を変えたんです。


 バブルがはじけ右肩下がりになってきた時に、何か親富孝通りから発信できる元気のある事をやろうという事になりました。どうせやるなら天神を、いや福岡市を、福岡県を、アジアを巻き込もうよと、どんどんスケールが大きくなって行きました。地域が元気になり、社会が元気になる、そんな元気をつくり出す楽しいことをしようよという事で生まれたのが『ふくこいアジア祭り』なんです。
 子供から年配の方も参加できる祭りで、踊るという事をキーワードに自由に参加してもらう。人の交流を通じて地域間交流も出来る祭りなんです。
 「ふくこい」には「福よ来い」「福岡に来い」「福々しい恋」のかけ言葉が、そして「アジア」にはアジアの方々に来て頂きたい、見て頂きたい、参加して頂きたい、そしてアジアを窓口として世界につながって行きたいという思いが込められています。
 昨年は55団体が参加されました。今年は70団体の参加予定ですが、韓国から参加される予定の団体もあります。約10会場で40万人の観客の動員が予定されています。春の「福岡どんたく港まつり」、夏の「博多祇園山笠」と併せて、秋の「ふくこいアジア祭り」で福岡市の新しい3大祭りになればいいなと考えています。
 来年からは、秋には福岡で、春には釜山で「ふくこいアジア祭り」を開催しようと計画をたてています。アジアの人々が参加する国際的な祭りにしていこうと思っています。


 劇場を作りたいですね!練習場が併設の劇場をつくるのが夢です。練習場が空いている時間は演劇を志す方、舞台関係の仕事を志す方、音楽を志す方、いろんな方に開放してあげたいと思っています。
 そこに集まる若い方々には、劇場の席が空いていたら観せてあげたいし、実際に機材を使いなるべく現場の雰囲気に触れさせてあげたい、そしてその体験をいっぱい持って有能な技術者や、才能あふれるパフォーマー、アーティストになって福岡から羽ばたいてくれれば、とてもいい環境が創れるのではないかなと思っています。
 昔、ライブハウスで「照和」というところから様々な人が巣立って行った様に、舞台版「照和」になれればステキですね。
 よく夜になったらショーウィンドーの前で踊っている子、歌っている子が居ますよね。特にそういう若者達にどんどん使ってもらいたいと考えています。無限の可能性をもっている若者達にその場を提供して、その結果福岡でいい役者が増えたり、技術者のレベルアップにもつながればいいと思っています。
 そのような環境を整えるまでには早くても3年から5年はかかるとは思いますが、この夢をぜひとも実現させるために、今は人が育つ劇場であり続けたいと日々思っています。

とっても素晴らしい劇団です、感動しますよ。皆さんも一度ご覧あれ!!


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