今回の社長直撃インタビューでご対談頂きました社長様をご紹介いたします。
第3回(株)奄美大島開運酒造・専務取締役 渡慶彦氏
株式会社奄美大島開運酒造
専務取締役 渡 慶彦 氏(WATARI YOSHIHIKO)
本社:鹿児島県名瀬市港町9番15号
TEL:0997-52-0167 FAX:0997-54-2080
フリーダイヤル:0120-52-0167
URL:http://www.synapse.ne.jp/kaiun-syuzou/
貯蔵タンクにクラシック・ミュージックなど名曲を聞かせて熟成させる黒糖焼酎づくりのこだわりを示し、昨年は歌手の『元ちとせさん』がテレビで思わず紹介してしまうぐらい、ほんのりとまろやかで芳醇な香り、さらにカクテルにまで最適と言うあの“れんと”の蔵元の渡専務に海を越えて直撃インタビューさせて頂きました。
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企業は磐石の基盤をつくり、長期安定成長を図ることが大切な事だと考えています。
たとえば、事業を展開しようと思っても、建物や設備だけではどうにもならないでしょう?やはり人が物を動かし、人が感動を与える、全て人でないと出来ない。だからこそ、お客様に満足して頂けるために人を育てるんです。人材育成というのはとても大切な事だと考えています。そのために努力する時間は惜しみません。たとえば5年かかるものを2年で出来たとしたら、あとの3年はさらに色んなことが出来るじゃないですか。だからこそ人を育てる事には真剣に取り組んでいます。
社員全員がついてこれる様に、私達みずから取り組む、頭で考えるより行動・実践する。また、更に取組みながら改善していく。これからの時代にあった奄美観光グループの企業風土つくりには人を中心として、時間をかけて、いろんなことにチャレンジしていく事が大切であると考えています。昔も今も、歴史は人が創るものですからね・・・・・。
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実は妻 が杜氏なんですよ。開運酒造は製造も営業も経験者ゼロ、もちろん会社としても製造業は初めてというすべてが未経験づくしのゼロからのスタートでした。経験のない製造ということは理論上だけの製造なんですよね。だから、良いものもできるが、失敗作もあるというように、なかなか安定した品質のものが出来ない時期がありました。でも逆に、初めてだからこそ、古い固定観念にしばられずに自由な発想で商品作りが出来るというメリットもあると信じて進んでいきました。杜氏は長年の勘と経験がものをいう社会です。経験の浅い妻(杜氏)は、常にアンテナを張って情報を集め、酒造業界の先輩方から多くのことを教えて頂いた上に、なおかつ自分たちのオリジナリティを加えて、何とか安定した製品つくりにこぎ着ける事が出来ました。
営業にしても同じことが言えますよね。はじめは、“れんと”はメインの商品ではなかったんです。女性スタッフの企画で、女性に飲んでもらいたい、女性同士のグループで飲んだ時にかっこよくお洒落に飲んで欲しいと考えて、ボトルの形はたくさんの女性に瓶を見てもらい、また、実際に持ってもらいサイズを決め、ボトルの色はこれまでになかった奄美の空と海をイメージしたブルーにしました。
業者からは、「ブルーの瓶で売れた試しがないからやめなっ」と言われましたが、奄美のブルーのイメージを大切に思い決定しました。これも、私たち新規参入の事業者の思いっきりのなせる技だったと思っています。
今では他社もブルーの瓶を使うようになりましたが、ブルーはやっぱり、“れんと”のイメージが強いですね。“れんと”の名前も貯蔵に音響熟成システムを導入しているので、音楽用語を用いたんですよ。“ゆったりと”“ゆっくりと”と言う意味なんです。黒糖焼酎は味わいが奥深く、和製ラムと言われていて本格焼酎の中でも洋酒感覚も楽しめる焼酎なんですよ。そんな黒糖焼酎の中でも“れんと”は新しい感覚の黒糖焼酎で若者や女性にも受け入れてもらえるように優しい香りと爽やかな飲み口に仕上げています。いつまでも愛飲して頂きたい焼酎です。
今現在スタッフも育ってきて、また必要に応じて新しいスタッフも迎え入れ、開運ならではのオンリーワンの黒糖焼酎つくりをめざして研究開発しています。できれば年内中には新商品として発売したいと考えています。
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私の夢は、テーマをもった多機能かつ本格的な複合施設を作ることなんです。
奄美は南西諸島の中心地ですから、本土から来られる人や各島々から来られる方も多く、また名瀬市は、島内でも人が集まって来る場所なんですよね。そういう人達が、宿泊としてだけでなく1時間でも2時間でも休憩できるスペースがあってくつろぐ事ができる。島内の人達の施設の利用の仕方と島外の人達の施設利用の仕方は違うと思うのです。個々のニーズに応じた利用ができるような“食と健康”をテーマにした滞在型のホテル、奄美を代表する、奄美で必要とされるホテルを創る事が夢なんです。夢があるから仕事も頑張れる、開運酒造、遊技、ホテル、お互い支えあって、競い合って頑張っているんです。
これからも謙虚さを忘れず、何事にも前向きな考えで、地域と共に一生懸命取り組んで行こうと思っています。夢をかなえるためには絶対大切なことだと思います。
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熱い語りに男気を感じました。男が男にほれるそんな逞しさ、力強さを兼ね備えている渡専務。
インタビューの中で何度も口にされていたのが、人と信頼という言葉。『人を大切にする、絶対裏切らない』と強く話されていました。
『事業は全力疾走もジョギングも足踏みもある、でも立ち止まってはいけない。エンジンをかけるのには時間がかかる、だからこそ走り続けます。』と仰っていた専務。今、社長様とリレーゾーンで走りながらのバトンタッチに向かって、応援しています。
とても美味しい“れんと”と“健康一滴”今日もいただきまぁ〜す!!





